放置気味に育てても勝手にどんどん成長するティランジア ジュンセアを紹介します。
成長するごとに葉がどんどん広がるので置き場所に困るところが難点です。
ティランジア ジュンセアの育て方
基本情報
- 学名: Tillandsia juncea
- 原産地: メキシコ、ボリビア、グアテマラなどの熱帯地域
- 特徴: 高さがあり、細長い葉を持つエアプランツで、独特のスタイルが魅力です。
栽培環境
- 温度: 理想的な成長温度は約20〜30℃。耐寒性は弱く、最低気温が10℃を下回ると弱ってしまうため、冬場は注意が必要です。
- 日光: 明るい日陰を好みます。直射日光には弱いため、レース越しの光や明るい場所で管理するのが理想です。
水やり
- 頻度: 春から秋の生育期は、週4回ほど夕方霧吹きで水を与えます。冬場は気温が10℃を下回る場合、週に1回程度に減らします。
- 方法: 霧吹きで全体をしっかりと濡らし、葉がカールしてきたら水が不足しているサイン。水やりの後は、しっかりと乾燥させる時間を設けるためにベランダ管理か室内ではサーキュレーターを使います。
肥料
- 必要性: 生育期の春から秋に2週間に1回ほど液体肥料を与えることで、より大きく育てることができます。液体肥料は水やりの際に薄めて与えます。
越冬管理
- 冬越し: 冬場は温度が5℃を下回らないようにし、日当たりの良い場所に移動させます。水やりは控えめにし、株が乾燥しすぎないように注意します。
増やし方
- 株分け: ジュンセアは子株を出すことがあり、親株から養分をもらいながら成長します。子株が十分に大きくなったら、親株から切り離して育てることができます。
ティランジア・ジュンセアは、育てやすく、インテリアとしても楽しめる植物です。
ティランジア ジュンセアがやってきた:2022 3/29
ジュンセア、針のような長い葉が特徴で鳥の羽のようと言われているのですが?あまり鳥の羽には見えない。まだまだあまり見応えはなさそうですがお迎えしました。
葉が広がる:266日 12/20
葉が広がって他の植物と干渉するので管理がすこし大変になる。どうしよう。
激葉がひろがる:441日 2023 6/13
葉が広がりすぎて棚のスペースを食うので・・・縛るかな?
台を作る:445日 6/17
3Dプリンターで台を作って葉の広がりを抑えようと作ってみました。
水はけが良いように穴凹だらけにしてみた。
中心の穴を小さめにしても葉の広がりはおさえられない。
縛る:612日12/1
邪魔でしょうがないので輪ゴム(モビロンバンド)で縛ってみたらスッキリする。
輪ゴムが無いと開いて邪魔。
板付にしてみる
棚に置くと邪魔なので、板付にして棚の横に吊るしてみます。
小さいティランジア イオナンタ(中央)や成長点が取れてしまったプルプレア(右:しばらくしたら枯れた(泣))3つ板付にしてみた。
葉が広がりすぎなので針金でも縛る:1024日 2025 1/16
九州 福岡 糟屋郡の10時ごろ室内の気温は11度くらい、多くの植物にとって限界の気温かな?
夜中は7度くらいになるので、枯れる植物があってもおかしくは無いですね。
根本のほうをテグスで縛ってもさらに開いてくるので、今度はアルミの金網で縛りました。
縛っても枯れることはなさそうですね。
板付はこんな感じで板の部分は穴凹だらけになっているので水はけは良いと思う。
適当に棚に引っ掛けておくだけの半分放置状態。
他の植物のアクセントになって、少しだけ良い感じです。
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