ビカクシダ グランデの育て方:育て方失敗で瀕死状態

ビカクシダ

ビカクシダのグランデを育てています。最初は順調でしたが、板付にしたとたんに調子が悪くなり、2025/1現在は瀕死の状態に・・・

その経過などを紹介していきます。

ビカクシダ・グランデの育て方

ビカクシダ・グランデは、観葉植物として人気のある大型のシダ植物で、特にその独特な形状と存在感から「森の王冠」とも呼ばれています。

ビカクシダ・グランデの特徴

  1. 原産地
    ビカクシダ・グランデは、アフリカやマダガスカルを原産とし、熱帯性気候の樹木に自生しています。
  2. 葉の種類
    この植物は「貯水葉」と「胞子葉」の2種類の葉を持っています。貯水葉は水分を蓄える役割を果たし、胞子葉は繁殖のための胞子を形成します。
  3. 成長サイズ
    最大で1メートルを超えることもあり、その大きさからインテリアとしての存在感が非常に高いです。

置き場所

明るい日陰を好みます。直射日光は葉焼けの原因になりますので、レースカーテン越しなど、柔らかな光が当たる場所が理想です。
風通しの良い場所を選びましょう。

水やり

水苔やミズゴケが乾いたら、たっぷりと水やりをします。
貯水葉に水が溜まらないように注意しましょう。
冬は成長がゆっくりになるため、水やりの頻度を減らします。

育て方のスタイル

ビカクシダは板付けや苔玉、鉢植えなど、さまざまな方法で育てることができます。特に板付けは、自然な環境に近い形で育てることができるため人気です。

湿度

湿度を好む植物なので、こまめな霧吹きや加湿器の使用がおすすめです。

温度

15℃以上の環境を好みます。冬は暖かい場所に移動させましょう。

肥料

生育期の春から秋にかけて、薄めた液体肥料を月に1~2回与えます。

植え替え

根が鉢から出てきたり、水苔が傷んできたら植え替えのサインです。
植え替えの時期は春が最適です。

ビカクシダ グランデ 育成失敗かな?:2022 10/5

ビカクシダ グランデを育てていますが、2025/1現在は瀕死、もしくは枯れてしまったのかもしれません。育てた経緯をここにメモしておきます。

この形に惹かれて家に連れて帰りました。

ビカクシダ グランデがやってきました。グランデという名前で「スパーバム」が流通しているようで、こちらもスパーバムだと思います。

新芽がでてきました♪:166日 2023 3/20

薄緑の新芽が出てきて順調に育ちます。

買った時から水苔は常に濡れた状態を保っていましたので、水切れしないようにしています。

葉が大きくなる:187日 4/10

指のように葉先が分かれる:193日 4/16

指がどんどん伸びる感じ:198日 4/21

透かして見える葉脈がたまりません:204日 4/27

葉が別れてどんどん伸びる:221日 5/14

濃いグリーンになる:235日 5/28

新芽も出るみたい:237日 5/30

新芽でました:251日 6/13

春なので、新芽がどんどん大きくなる:260日 6/22

葉の大きくなるスピードアップ:283日 7/15

ここで板付、これが失敗かな?:297日 7/29

そろそろ板付しようと、やってみるも、成長点が下になってしまったみたい。

斜めに設置する:343日 9/13

葉先が枯れて新芽が出ない:559日 2024 4/16

斜めをやめて横置きにする:633日 6/29

ヤバそうなので、斜めにしないで水平にしたら新芽がでてきてホッ

復活してきたようだが・・・:645日 7/11

瀕死・・・:838日 2025 1/20

どんどん葉先が枯れてきて弱ってきたようなので、水苔を全て取り除くと、根腐れしていたようで乾かして新しい水苔を付けたのですが、復活の兆しなし。

枯れてしまったのか?わかりませんが・・・春までこの状態で復活することを待ちます。

カラカラだとまずいので、月1回ほど水苔を湿らせています。

やはり、板付が悪かったのでしょうか??

他のビカクシダも板付したら枯れそうになる

こちらで紹介したビカクシダも板付したら、枯れそうになりましたが鉢植えにしたら復活しました。

鉢に水苔を入れて乗せる感じにして復活してます。一時はヤバい状態でしたがだいぶ葉がでてきました。

板付のやり方が悪かったようで、もう少し勉強します。

佐野植物公園のビカクシダ

大分県大分市にある佐野植物公園の温室は、見事なビカクシダがたくさんありました。

見事なので、ここで紹介しておきます。

暖かくて、湿度が高いので育てやすそう。

管理する方が毎日水やりしているので、ビカクシダも他の植物ものびのび育っています。

壁の植野ほうにもビカクシダ、壁の色を見ると、常に湿度が高いのが分かる。

やはり、冬は温室とか温かい室内で育てるほうが良いみたいですね。

コメント