ストレチア オーガスタを育てる:植え替え時に大怪我、冬越しにも注意が必要

観葉植物

オーガスタの育て方

オーガスタは、観葉植物として人気のある「ストレチア・ニコライ」の別名で、南アフリカを原産とするエキゾチックな植物です。以下にオーガスタの特徴や育て方について紹介します。

オーガスタの特徴

原産地: 南アフリカやマダガスカルなど、温暖な地域が原産です。

外観: オーガスタは大きな葉を持ち、葉の形状はバナナの葉に似ています。成長すると高さが最大で10メートルに達することもあり、特にインテリアとしての存在感が強いです。

: 条件が揃えば、白く美しい花を咲かせます。この花は「天国の白い鳥」とも呼ばれています。成熟した株でないと花をつけないため、一般的には花を見ることは難しいです。

耐久性: 暑さや寒さに強く、比較的育てやすい植物です。乾燥にも強いですが、直射日光には注意が必要です。

オーガスタ 育て方

オーガスタは比較的育てやすい植物ですが、いくつかのポイントに注意することで、より元気に育てることができます。

日当たり: 明るい場所を好みますが、直射日光は避けるべきです。風通しの良い場所で育てると、害虫の予防にもなります。
耐陰性もあるため、明るい日陰でも育ちますが、日当たりの良い場所に置くことで葉の色艶が良くなります。
エアコンの風が直接当たる場所は避けましょう。葉が乾燥して枯れる原因になります。

水やり: 土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。特に成長期の春から秋は水分を多く必要としますが、冬場は水やりの頻度を減らす必要があります。
夏場は比較的水切れを起こしやすいので、こまめに様子を見て水やりを行いましょう。
冬場は成長が緩やかになるため、水やりの頻度を控えめにします。土の表面が乾いてから2~3日後に水やりをする程度で十分です。
受け皿に溜まった水はこまめに捨てましょう。根腐れの原因になります。

温度管理: オーガスタは15~30℃の温暖な環境を好みます。冬場は5℃以下にならないように注意が必要です。

肥料:生育期の春から秋にかけて、緩効性の肥料を月に1回程度与えます。
冬場は肥料を与える必要はありません。

植え替え目安に、一回り大きな鉢に植え替えます。
植え替えの適期は、春から初夏にかけてです。

オーガスタがやってきた:2022 5/6

春になってホームセンターでオーガスタがすごく安く販売されていたので、連れて帰りました。

非常に状態の良いオーガスタだと思います。名前は「ストレシア」と書いてあります。

早くも新葉がでてきました♪:106日 8/20

新葉が上に伸びる:132日 9/15

少し葉が開き出した:134日 9/17

ここで触ったりすると葉の一部が切れてしまうので、触らないようにする。

過保護に中に入れる:135日 9/18

まだまだ温かいので中に入れる必要はありませんが、とりあえず室内に入れました。

新葉のグラデーション:136日 9/19

濃い緑と下のほうにいくと薄い緑のグラデーションがキレイです。

新しいオーガスタも追加:195日 11/17

秋になって3本立ての大きめのオーガスタが安かったので調子にのって導入してみました。

初めてのオーガスタ越冬できるか?:229日 12/21

調子よく育つ。これから冬になるので越冬できるかが心配です。

室内の日差しがはいる明るいところで常温で冬越しできました。(たまに3度くらいに寒いときはエアコン点けました)

オーガスタ大に新葉が出る:332日 2023 4/3

新葉がどんどん出る。調子良いってことですね。

新葉が伸びる:335日 4/6

オーガスタ小 植え替え:353日 4/24

鉢が小さくなったので一回り大きい鉢に植え替えです。

外葉を取って根を整理しました。芋の部分も正常で根腐れはしていないようです。

オーガスタ大植え替え、が、事故発生!:369日 5/10

大きいオーガスタも植え替えしてみましたが、なかなか鉢から取れず、ひっくり返しても取れず・・・そのうちに反対から真っ逆さまに落ちて葉の何枚かが折れてダメージ大でショック。

せっかくうまく育ってくれていたのに申し訳ない。ショックです。

オーガスタの葉脈:400日 6/10

茎の部分は縦の筋ですが、新葉の開いていない葉は葉脈が美しい。(見にくくてすみません。)

オーガスタ大の新葉:712日 2024 4/17

オーガスタ小 新葉出てる途中で休眠:916日 11/7

途中まで新葉がでましたが、寒いので眠りについているようで動きがありません。

見事なストレチアたち

ウチのオーガスタも大きく育ってくれると嬉しいのですが、以下のすでに大きく育っているストレチアを紹介します。

どこかのモール

どこかのショッピングモールに大きいストレチアが置いてあって思わず写真を撮りました。

ホームセンターの売約済のストレチア

こちらも見事です、これは欲しいですね。

佐野植物公園

佐野植物公園にもストレチアとオウギバショウモドキが温室に植えてありました。

佐野植物公園

最初から大きかったのか?育ったのか分かりませんが、すごく大きい。一般の家で育てるのは無理そうですね。

こちらは↓オウギバショウモドキと書いてあります。どちらもストレチアの仲間のようです。

こちらも背が高すぎてカッコいい。

オウギバショウモドキ(Strelitzia nicolai)とストレチア(一般的にはストレチア・レギネ、Strelitzia reginae)にはいくつかの重要な違いがあります。

  1. 種類と分類
    オウギバショウモドキ: 学名はStrelitzia nicolaiで、一般的には「ジャイアントバードオブパラダイス」とも呼ばれます。南アフリカ原産で、非常に大きな葉を持つ多年草です。
    ストレチア: 学名はStrelitzia reginaeで、一般的には「バードオブパラダイス」として知られています。こちらも南アフリカ原産ですが、オウギバショウモドキよりも小型で、特徴的なオレンジ色の花を咲かせます。
  2. 外観
    オウギバショウモドキ: 葉は大きく、バナナの葉に似た形状をしており、成長すると高さが最大で10メートルに達することがあります。葉は直立しており、全体的にボリュームがあります。
    ストレチア: ストレチア・レギネは、葉が剣のように細長く、通常は1.2メートル程度の高さに成長します。花はオレンジ色で、鳥のような形をしており、観賞用として非常に人気があります。

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