ガードレール脇に生える地植えのソテツ

観葉植物

いつもの朝の散歩で見たことのない植物のツボミ?葉?を見つけたので変化のたびにチェックしていきます。

多分、ソテツ(蘇鉄)だと思いますが、違っていたら教えていただけると嬉しいです。

見慣れないツボミのような植物:2024 5/9

朝の散歩をしていると、なにやら見慣れない葉のようなつぼみのような植物が生えているのを発見しました。

かなり神々しく生命力を感じます。

ソテツでしょうか?これから開きそうな気がする。

ここは九州 福岡県 糟屋郡の田舎町です。

葉が開いてきた!:5/19

10日で葉になって開いてきた。すごいぞ!

さらに開く:5/23

どんどん葉が開いてきた。

誰かが剪定:6/13

誰かが剪定したのか?葉が少なくなってしまった。

ちょっと葉が少なくてさみしい:6/20

剪定が良かったのか?葉がすくすく育つ。

葉を剪定しないと、上に伸びないっぽい。

町役場の方?が剪定したのかな?

朝日が出る直前:7/7

もう少しで光合成できそうなソテツ。

朝日に輝くソテツ:7/22

初夏の朝日に輝いて素敵です。

新芽が出てきた:8/3

新しい葉が開いてきた。

新緑といった感じ:8/4

中はこんなふうになっています。柔らかいギザギザという感じですね。

葉が荒々しくなる:8/24

ちょっと葉の先端が枯れて荒っぽくなってきた。

なんだか荒れた葉っぱという感じになってきました。

ちょっと葉が枯れ気味:11/10

葉が伸びて開きすぎ、

他の雑草が陽の光を求めて侵食してきています。

2025:越冬

1/9

ちょっと氷雪が降ってましたが、葉を落とさずに元気そうです。

宝満山には頂上のほうですが、雪化粧です。

ソテツ(蘇鉄)について

ソテツを調べてみました。

蘇鉄の歴史

蘇鉄(そてつ、学名: Cycas revoluta)は、日本の九州南部から南西諸島、台湾、中国南部に自生する常緑樹です。以下は、蘇鉄の歴史についての概要です:

  1. 起源と分布: 蘇鉄は中生代から存在し、形態的にほとんど変わっていないため、「生きている化石」とも呼ばれています。
  2. 食用利用: 蘇鉄の種子や幹には多量のデンプンが含まれており、古くから食用とされてきました。特に南西諸島では、粥や団子、味噌(蘇鉄味噌)などに加工されていました。
  3. 観賞用としての普及: 室町時代には、蘇鉄がエキゾチックな姿を非常に珍重され、京都の邸に植えられるようになりました。その後、桃山時代には庭園樹木として広く植えられるようになりました。
  4. 文化的な重要性: 蘇鉄は民謡や文学作品にも登場し、日本文化の一部となっています。
  5. 保全状況: 国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは、蘇鉄は低危険種に分類されていますが、自生地の減少や害虫被害、乱獲などの保全課題があります。

蘇鉄はそのユニークな生態と人々との深い関わりから、魅力的な植物とされています。

ソテツの育て方

ソテツは比較的丈夫な植物で、観賞用としても人気があります。

  1. 日当たり: ソテツは日当たりの良い場所を好みます。できるだけ日光がたくさん当たる場所に置いてください。
  2. 温度: 暑さに強いですが、寒さには弱いので冬は室内に取り込むと良いでしょう。最低気温が5°C以上を保つことが推奨されます。
  3. 土壌: 排水性の良い土を使用します。サボテン用の培養土や、市販の観葉植物用土を使うと良いでしょう。
  4. 水やり: 適度な水やりが大切です。土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、過湿は避けてください。冬季は水やりを控えめにします。
  5. 肥料: 成長期(春から秋)には緩効性の固形肥料を与えると良いです。冬季は肥料を控えます。
  6. 剪定: 病気の葉や枯れた葉は早めに取り除きます。古い葉が枯れることで新しい葉が育ちます。
  7. 植え替え: 根詰まりを防ぐために、2~3年に一度、植え替えを行います。春が適期です。
  8. 病害虫対策: ソテツは比較的病害虫に強いですが、ハダニやカイガラムシが付くことがあります。早めに対処しましょう。
  9. 増やし方: 種子や株分けで増やすことができます。種子から育てる場合は発芽までに時間がかかります。
  10. 保湿: 乾燥した環境では葉水を与えて湿度を保ちます。

ソテツの成長

ソテツは成長が非常にゆっくりで、完全に成木のサイズになるまでには数十年かかることがあります。一般的には10年から20年で成木となりますが、環境や手入れの状況によって異なります。

九州でソテツを地植えして越冬させる方法

1月の現在は最低気温4度ほどで、マルチングは必要ないようです。葉を剪定して越冬させることになるのでしょうか?

続く、

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