家のパキポディウムでまともに育っているホロンベンセを紹介します。他にも何年もパキポディウムを種から発芽させていますが、枯れてしまったり人にあげてしまってこの一株のみウチにいる状態です。
ホロンベンセはなかかな見れる株になってきたので紹介します。
パキポディウム ホロンベンセの特徴と育て方
特徴
パキポディウム・ホロンベンセ(Pachypodium horombense)は、マダガスカル原産の多肉植物であり、特に美しい花と独特の形状で知られています。以下はその特徴です:
- 茎: 太くて肥大した幹が特徴で、水分を蓄える役割を果たします。幹の表面は銀灰色で、トゲが生えています。
- 葉: 長くて細い葉が、幹の頂部に集まって生えます。葉の色は深い緑色で、時折銀色の輝きを放つこともあります。
- 花: 直径が約5センチメートル程度の黄色い花を咲かせます。花は春から夏にかけて咲き、非常に美しいです。
- 生育環境: 日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育ちます。排水性の良い土壌が必要で、水やりは控えめに行います。
- 耐寒性: 比較的低温にも耐えますが、霜に当たらないように注意が必要です。冬場は室内に取り込むか、保護することが推奨されます。
環境と場所
- 光: 日当たりの良い場所を好みます。室内で育てる場合は、明るい窓際が最適です。屋外でも育てられますが、直射日光が強すぎる場所では葉焼けを起こすことがあるため、半日陰がおすすめです。
- 温度: 暖かい環境が理想的です。最低でも10度以上の温度を保つようにします。冬場は室内に取り込み、凍結を避けるようにしましょう。
水やり
- 春から秋: 成長期には土が完全に乾いたらたっぷりと水を与えます。ただし、過湿を避けるために、鉢底から水がしっかりと排出されるようにします。
- 冬: 冬場は休眠期に入るため、水やりの頻度を減らし、土が完全に乾いてから与えるようにします。月に1〜2回程度が目安です。
土壌と肥料
- 土壌: 排水性の良いサボテン・多肉植物用の培養土を使用します。市販の培養土にパーライトや砂を混ぜて自作することも可能です。
- 肥料: 成長期には2〜4週間に一度、薄めた液体肥料を与えます。冬場は肥料を控えます。
鉢の選び方
- 鉢: 排水穴がしっかりとある鉢を選びます。根腐れを防ぐために、底に石や小さな陶器片を敷いて排水性を高めることも有効です。
病害虫対策
- 病害虫: アブラムシやカイガラムシが付くことがあります。定期的に葉や茎をチェックし、発見次第対処します。必要に応じて殺虫剤を使用しますが、自然な方法を試すのも良いでしょう。
ホロンベンセ播種 カビに気をつけましょう 2020 9/6
まだかなり初心者のころ、どんどん糸状の糸状菌(カビ)が種の周りに発生して、種ごと取り除いていく。
こんな感じに種にカビがまとわりつく、残念だけど捨てるしかない。
現在の播種は半日に1度くらい消毒スプレーをかけて、上からフタをするとカビが生えるのが減った。
播種についてはこちら↓を参考にしてください。
15日:9/21 半分ほどは順調に発芽
こっちの鉢は順調に育ってる。
26日:10/2 順調に双葉が出てきた
無事に7株ほどに双葉が開いた。
43日:10/19 だいぶ成長してきました。
この頃が本当に可愛い♪人間に限らず子供は可愛いですね。
3つ目とか4つ目の葉が出てきて一番ステキな見た目になっていきました。
111日:12/26 冬は室内でホットカーペットと光を当ててます。
この時は食部長の赤っぽい光を当ててました。
冬の場合でも、やはり苗の時は土の表面が乾いたら25度くらいの水をあげてホットカーペットとLEDライトを当てたほうがよさそうです。成長が違います。
ただ、あまり水を頻繁に上げすぎると根腐れになる可能性が高くなりますので、難しいところ。
124日:2021 1/8 葉を落とさずにすくすく育つ
水・ホットカーペット・光をあてて、葉を落とさずにすくすく育ってます。ただ、苗の状態なのですくすく育っているのですが、もう少し大きくなったら水は控えめにしたほうがよさそうです。
150日くらい:2月 葉を落とさずに成長中
この時は水を毎日あげていたので育ったのかな?わかりませんが、今は冬はちょっと根腐れが怖いので小苗でも水を控えめ(5日に1回ほど)にしていますので成長が遅いのかもしれません。
夜は室内に移動して、光が当たるときは室内の窓際に置いてます。
寒いのにワサワサ葉っぱが落ちずについている180日くらい:3月
どの株も順調に育ってきています。
この株↓は茎の部分が細くてちょっとヤバいかも。
212日:4/6
葉が順調に生えてきているので、大丈夫かな?
240日くらい:5月
植え替え2回目、上の1鉢1株は3月下旬ごろに植え替えた。
順調に育っているように見えます。
左側↑のレウコキサンツム 恵比寿笑はしばらくしたら突然枯れた・・・
右側↓の株が、茎の部分が水枯れしている、水を上げてみても吸わない。
295日:6/28
いくつかのホロンベンセは順調に育ってきている。夏前で葉の緑が濃くて嬉しくなる。
325日:7/28
パキポディウムの他にもアガベやユッカなど実生しています。
395日:10/6
ホロンベンセで一番の良い株がなんだか様子が変で、下葉が枯れてきたかな?今考えると水やり過ぎで根腐れっぽい症状。
他のホロンベンセは問題なさそうだけど上の株だけが調子悪くなっている。
601日:2022 4/30
なんとか春まで持ちこたえた良株↓でも調子悪そう。
小さめの株は平気みたい。
713日:8/20
良株は葉が出てきているけど、下のほうが調子悪いかな?
775日:10/21
こちらはまだ茎が分離してなく上に一直線に伸びる株
ううん↓やっぱりおかしい。
2023 良株が枯れた・・・
938日:4/2 ついに枯れてしまった。
すごい枝だったのに残念。
一番気に入っていたのが枯れてしまった・・・(泣)、根腐れっぽいですね。
996日:5/30
これだけ生き残った・・・
1095日:9/6
生き残った上に一直線の株だけすくすく育つ。水やりを控える。(10日に1回くらいにした)
1129日:10/10
絶好調に太くなってきた、そして枝が3つに分かれる。
1178日:11/28
12月近くになっても葉が落ちないでいる。
1184日:12/4
葉が落ちてきた。休眠ですね。断水する。
1348日:2024 5/16
葉が出てきて目覚めてきた。
1440日:8/16
葉がぐんぐん伸びて調子が良い。
ホロンベンセは6月頃から10月ごろまでが一番見応えがあります。
1458日:9/3
傾いてきた。傾いたけど、これはこれで鑑賞するのも良いのでこのままにする。
1488日:10/3
マンション暮らしなので、このくらいのサイズが一番良いみたい。これ以上大きくなると管理も大変なので、このサイズの鉢でしばらくこのまま育てます。
1501日:10/16
少し黄色みかかってきた。紅葉始まるかな?
1523日:11/7
朝晩が15度強くらいになってきたので、ベランダから室内に移動しよう。
1552日:12/6
枝が3つに分かれて見ごたえのある株になった。
こちらも2024 12/6の画像
結局4年強育ててコレしかのこりませんでしたが、良い経験でした。
なかなか素敵に育ってきました。
もう冬は月1回くらいしか水をあげない。
続く、
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