アガベ シャカヅル 水やりすぎ注意

アガベ

ホームセンターで買ってきたアガベ シャカヅルを育てていますが、シャカズルは巨大になりやすいようで、無計画に水をやりすぎるとどんどん大きくなってしまいました。

これからは水を控えめに、葉が立つように調整していきます。

アガベ シャカヅルの特徴

  • 葉の形状: 厚くて肉質の葉がロゼット状に広がり、脇のトゲが少なく、先端に太いトゲ、柔らかいカーブを描いています。葉の先端は鋭くなく、他の多くのアガベ種に比べて扱いやすいです。
  • : 鮮やかな緑色の葉は、光沢があり、庭やインテリアに鮮やかなアクセントを加えます。
  • 成長: 適切な環境で育てると、成長が早く、ロゼットの幅が1メートル以上になることもあります。乾燥した環境を好みますが、適度な水やりと日光が必要です。
  • : 成熟した個体は長い花茎を伸ばし、美しい花を咲かせます。花は通常、黄色やオレンジ色で、観賞価値が高いです。
  • 耐久性: 乾燥に強く、暑さにも耐えられるため、メンテナンスが少なくて済む植物として人気があります。
  • 用途: 庭園の中心としてだけでなく、鉢植えにして室内装飾としても楽しめます。

アガベの育て方

冬:水やり・育てる場所

  • 水やりの頻度: 冬の間は、気温が低くなるため成長が鈍ります。そのため、通常の水やり頻度よりもさらに減らします。土が完全に乾燥してから水やりを行い、一般的には月に1回程度が適当です。
  • 水やりの量: 適度な量の水を与え、過剰な水は避けます。アガベの根は過湿に弱く、根腐れの原因となるため、土の乾燥具合を常に確認しましょう。
  • 水やりの方法: 鉢底から水がしっかりと抜けるように水を与えます。これにより、根の部分までしっかりと水が行き渡り、過剰な水分は排出されます。
  • 温度管理: アガベは寒さに弱い品種もあるため、寒冷地では室内に取り込むことが推奨されます。室内で育てる場合は、暖かく日当たりの良い場所に置き、適度な水やりを行います。
  • 乾燥対策: 冬場は空気が乾燥しがちですが、アガベは湿気を嫌います。適度な換気を行い、空気の循環を保つことで、健康な状態を維持できます。

春:水やり

  • 水やりの頻度: 春はアガベの成長期が始まる時期です。土が乾燥したらたっぷりと水を与えます。通常、1〜2週間に1回が目安です。
  • 水やりの量: 水をたっぷり与え、鉢底から余分な水が流れ出るようにします。これにより、根全体に水が行き渡り、健康な成長を促します。

夏:水やり

  • 水やりの頻度: 夏は最も成長が活発な時期です。特に暑い日が続く場合は、水やりの頻度を増やす必要があります。1週間に1回、または土が乾いたらすぐに水を与えます。
  • 水やりのタイミング: 早朝か夕方、涼しい時間帯に水を与えると、蒸発による水分の損失を防げます。
  • 水やりの注意点: 過湿に注意し、鉢底の排水性を確保します。水はけが悪いと根腐れの原因となるため、排水性の良い土を使用しましょう。

秋:水やり

  • 水やりの頻度: 秋は成長がゆっくりになる時期です。水やりの頻度を春よりも減らします。2〜3週間に1回程度が目安です。
  • 水やりの量: 水を適量与え、鉢底から余分な水が流れるようにします。
  • 温度管理: 夜間の気温が下がり始めるため、冷え込みに注意します。寒冷地では室内に取り込む準備を始めましょう。

肥料の種類

  • 多肉植物用肥料: 多肉植物やサボテン専用の肥料を使用するのが理想的です。これらの肥料は窒素、リン、カリウムのバランスが取れており、アガベの成長をサポートします。
  • 低窒素肥料: 窒素が多すぎると、葉が柔らかくなり過ぎることがあるため、低窒素の肥料を選びましょう。
  • 緩効性肥料: 緩やかに肥料が放出されるタイプのものは、長期間にわたって安定した栄養供給を行います。
  • 液体肥料: 定期的に使用できる液体肥料もおすすめです。施肥の際には希釈して使用します。

肥料の頻度

  • 成長期: 春から夏にかけての成長期には、2〜4週間に1回程度の頻度で肥料を施します。この時期はアガベの成長が活発で、栄養を必要とします。
  • : 秋に入ると成長が緩やかになるため、肥料の頻度を徐々に減らします。月に1回程度が目安です。
  • : 冬の間は成長が停止するため、肥料を与える必要はありません。休眠期には肥料を控えて、根の負担を軽減します。

立派な根鉢 2023 4/24

遠出したホームセンターに売ってたアガベ シャカヅル↓だいぶ窮屈そうだったので連れて帰りました。

立派な根鉢でもう限界みたいなので早速植え替え。

根を整理して黒く色が悪い根をほとんどとっちゃいました。下葉をもう少し取ったほうがよかったかも。

植え替え完了、この状態のときが一番良かったかも。

ぐんぐん育つ 7/24

この時に水をやりすぎと気づけば良かったのですが、まだ気づかず、土の表面が乾いたらどんどん水やりしている。

葉が巨大になる 9/6

葉が巨大でキザギザが赤っぽくてきれいですが、さすがに大きい。

シーマニアナと同じくらい12/4

シーマニアナが巨大になりすぎて下葉をほぼ取ってしまったのと同じような大きさになってしまう。

水を控えめに越冬 2024 2/18

冬なので水は控えめに月1程度、下葉がしおれてきて、暖かい日に水やりをする。

ポタトラム 吉祥冠とシャカズル 2024 4/16

ポタトラム 吉祥冠のサイズがちょうど良かった。吉祥冠もちょっと水やり過ぎで葉が開きすぎてる。

このころから水をやりすぎと気付いてきましたので、控えめにしていく。

水やりすぎ大きくなりすぎた! 2024 12/6

気付いたらこんなに大きくなってしまいました・・・もう少しコンパクトなままがよかった。

2023年から2024年夏までにかけて水をやりすぎたので巨大になってしまいました。

来春に鉢はこのままで剪定・植え替えしたほうがよさそうですね。

まぁ、大きいので見栄えはするのでしばらく育てますが、マンション暮らしなのでちょっと邪魔な時があります・・・

来年は同じ鉢でコンパクトに剪定していこうと思う。

続く、

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